通信料が安くなると聞いて、楽天モバイルが気になってはいるけど、つながりにくいとも聞くし・・・と迷われている方へ。
楽天モバイルが公表している通信エリア内なのに、つながりにくい状況は、実際にあります。
なぜそんなことが起こるのか、できるだけわかりやすく解説するとともに、ご自身の生活圏内で、楽天モバイルがストレスフリーで使えるのかどうか、簡単に確認する方法をお伝えします。
乗り換え「 前 」に解決しておきたい問題に、きっとこの記事がお役に立ちます。
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楽天モバイルがつながるかどうか、確認する方法
楽天モバイルがつながるかどうかは、公式サイトで表示されているサービスエリアマップで確認できます。
ですが、サービスエリア内なのにつながらない・つながりにくい場所が、実際には存在します。
解約手数料がかからないとはいえ、せっかく手間暇かけて乗り換えたのに、使えない!なんて、悲しすぎますよね。
今からお伝えする方法では、新たにサービスを契約したり、何かを購入する必要はありません。
必要なのは、お手持ちの端末( iPhoneやAndroidのスマホ等 )それだけです。
手順( iPhoneの場合 )
1. 「設定」をタップする
2. 「モバイル通信」をタップする。
3. 「ネットワーク選択」をタップする。
※画像は夫が利用している、日本通信SIM(回線はdocomo利用)の画面です
4. 「自動」の右側にあるトグルスイッチを、左にスワイプする(スイッチをオフにする)
クルクル回り出したら、しばらく画面をそのままにしておいてください。
5. しばらくすると、現在いる場所で、電波を受信できるキャリアの一覧が出ます
上記の「440 11」が、楽天モバイルです(お使いの機種によっては「Rakuten」と表示されることがあります)。
これが表示されていれば、今いらっしゃる場所で、楽天モバイルが使えます。
この番号は、総務省が「電気通信番号指定状況」として、各通信キャリアに発行している番号です。
この確認方法を使えば、エリア内でもつながらないかもしれないという不安を解消できます。
※総務省の「電気通信番号指定状況」の一覧で、「440 94」に楽天モバイルが割り当てられていますが、楽天モバイルに確認したところ、現状では「440 11」または「Rakuten」が表示されていれば、つながる認識で問題ない、と回答をいただきました。
手順( Androidの場合 )
Android端末を使っている人が身近におらず、また、設定の名称が各メーカーによって異なるため、図解の作成ができませんでした。
ですが、下記の手順で確認することが可能です。
1. 設定をタップする
2. 「無線とネットワーク」または「ネットワークとインターネット」をタップする
3. 「モバイルネットワーク」をタップする
4. 「通信事業者」または「ネットワークを自動的に選択」をタップする
ここで表示された一覧に「440 11」または「Rakuten」の表示があれば、今いらっしゃる場所で、楽天モバイルが使えます。
エリア内なのにつながらないのは、電波が届かない環境にあるから
楽天モバイルは独自の回線網と、パートナー回線 (au)を使用していますが、たとえ通信エリア内であっても、同じように接続できるわけではありません。なぜなら、こちらの記事でご紹介したように、
- 受信している電波の周波数が重なる境目
- 建物の奥や、障害物で電波が遮られている場所
- 楽天モバイルの電波と、他の電波が干渉する場所
このような場所では、電波が不安定になってうまく受信できないことがあります。
そのため、先ほどの手順で、お手持ちの端末を利用して、家の中やお勤め先、通勤や通学途中など、普段の生活圏内で楽天モバイルの電波を受信できるかどうか、一度お試しになることをおすすめします。
\ こちらの記事もご参照ください /
楽天モバイルがつながるかどうかは、お手持ちの端末で簡単に確認できます
みなさんの端末に「440 11」または「Rakuten」の文字は、表示されましたか?
問題なくつながる・使えるとわかれば、安心して乗り換えができますね。
少しの手間で、通信費を大幅削減できる楽天モバイル。気になる方は、ぜひご検討ください。
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ここまでお読みくださり、ありがとうございました。